2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧
続き。 ・パソコンやスマートフォンなどの電子機器の設定を切り替えると同時に、使用を控えるようにする。 電子機器の画面を長時間見続けることが不眠と関係しているということは、以前から多くの人々の間で感覚的には知られていたことだろう。しかし近年に…
さらに前回の続き。 ・アルコール、ニコチン、カフェインなどの嗜好品を止めていく。 我々の日常生活の中で、上記の依存性のある成分はごく当たり前にありふれている。コンビニやスーパーに行けばごく簡単に酒や煙草を購入できる。お茶やコーヒーにカフェイ…
それでは前回に引き続き、うつ病からの回復に置いて最も重要な睡眠の改善法について述べていく。 ・夜は明かりを落とし、眠りたい時間には完全な暗闇にする。 朝から昼にかけて太陽の光と身体の活動によって賦活された交感神経系は、日没とともに周囲に光が…
それでは今回は具体的な睡眠の改善法について述べていくことにする。前回の記事で書いたとおり、うつ病患者の体内時計は慢性的に狂った状態にあり、それをいかにして正常なものにしていくのかがこの方法論の要となる。 一度身についてしまった生活習慣を変え…
精神的な病を考える時、健康を司る人間の三大欲求の内でも睡眠の問題というのはもっとも大きなものだと言えるだろう。しかし睡眠というのは現代の社会ではとかく軽視されがちである。特に我が国の社会では、勉強から仕事に至るまで「いかに眠らずに耐えて頑…
以前に述べたように精神科の薬には多大な副作用があり、患者自身が病の症状であると誤認してしまっているものの多くが、実は薬が原因となって引き起こされている可能性が高い。 精神科には絶対に行くな!ー抗うつ剤その他、精神医療系薬剤のの危険性について…
さて、前置きが長くなってしまったが、本記事からはいよいよ具体的なうつ病治療の方法について述べていこうと思う。もちろんこれから述べる方法論は絶対というものではなく、あくまで私個人が様々な実践の中から合理的で有益だったと判断したものを載せてい…
「代替医療」という言葉がある。英語の"Alternative Medicine"の訳語で、1970年代頃にアメリカで生まれ、我が国でも1990年代半ば頃から徐々に普及していった。それぞれの臓器や神経系など部分のみをしか見ようとせず、攻撃的な薬剤や外科療法で病気…
前回の記事で抗うつ剤にまつわる巧妙な市場戦略について書いた。 精神科には絶対に行くな!ー抗うつ剤その他、精神医療系薬剤のの危険性について - うつ病を治すための個人的手法 では、私は世間で紋切型に叫ばれるように、「うつ病などという病気は存在しな…
うつ病という言葉が世間で注目を集め始めたのは、90年代後半から00年代前半にかけてだったろう。当時テレビCMなどでは「うつ病は誰でもかかる病気です」などと大々的に広告を打ち、街中には神経内科クリニックがそれこそ雨後の竹の子のように乱立し始…
うつ病というものが社会注目を集めだしてからすでに20年近くの月日が流れようしている。その間、精神的な症状に対する投薬治療はごく一般的なものとなったが、問題は一向に解決される気配もなく、むしろ患者の数は増加していく一方である様に思える。中に…