うつ病を治すための個人的方法

個人的経験からうつ病の効果的な治し方について解説していく。

精神科には絶対に行くな!ー抗うつ剤その他、精神医療系薬剤のの危険性について

うつ病という言葉が世間で注目を集め始めたのは、90年代後半から00年代前半にかけてだったろう。当時テレビCMなどでは「うつ病は誰でもかかる病気です」などと大々的に広告を打ち、街中には神経内科クリニックがそれこそ雨後の竹の子のように乱立し始めていた。

 

しかし、それと同時に目立ち始めたのは、いわゆるひきこもりや自殺の増加など、それまで考えらもしなかったような個人の精神的不調を原因とする社会問題の増加だった。

 

普通に考えれば、医者に行って病を治すための薬を飲めば健康を回復することができるはずである。しかし、結果は全くの真逆。これは一体どういうことであろうか。実はここに精神科医療、ひいては現代医学というもの自体の巨大な闇が潜んでいるのである。

 

現在では多方面の有志の医療関係者や被害者の方々が声を上げてきたおかげもあり、大分この巨悪についての認知も進みつつあるように思えるが、まだまだ精神科医や製薬会社の還元に甘言に載せられたままの人も多いようなのでここで今一度釘を刺しておくことにする。

 

いかに心身の調子が悪かろうとも、精神科には絶対に行くな。

 

Disease-Mongering(病気づくり)という言葉がある。製薬会社が多額の開発費用をかけた新薬の利益を確保するため、市場戦略の一環として新たな病を作り、需要を喚起しすることを言う。まさに90年代後半から取り沙汰される様になった「うつ病」ブームは、このような企業の広告戦略の一環であったのだ。

 

80年代後半から90年代前半にかけて米国で開発されたSSRIは既存の三環系抗うつ薬に変わって、効果が高く副作用の少ない夢の新薬としてアメリカで爆発的な人気を博していた。しかし、SSRIの使用が広がるに連れ、予期せぬ自殺や暴力事件など徐々にその副作用が知られるようになり、アメリカ社会では批判の的に上がるようになった。

 

以前よりも売上が期待できなくなった製薬会社が目をつけたのが未開拓な巨大市場である日本だ。大量のテレビ広告によって、それまで色眼鏡で見られ一般社会から隔絶したものと見られてきた精神科領域の病はまたたく間に市民権を得るようになり、権威に従順に従ってしまう日本人の特性も相まって、その薬害について糾弾されることもないまま、有望な市場として弱い立場に追い込まれたごく普通の日本人たちが食い物にされてきたのだ。

 

内海聡氏の著作はその概要を知るのにもっとも手軽な教科書となる。

 

 

また以下のリンクでもその概要を知ることができるだろう。

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12200000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu/s10-2_1.pdf

premium.toyokeizai.net

https://premium.toyokeizai.net/articles/-/20665

gendai.ismedia.jp

 

精神科領域の薬の副作用には以下のものがある。

 

SSRI(代表的な薬剤であるパキシルのものを記す)

パキシル錠10mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)|日経メディカル処方薬事典

主な副作用
発汗 、 頻脈 、 振戦 、 発熱 、 発疹 、 血管浮腫 、 倦怠 、 倦怠感 、 ほてり 、 無力症 、 疲労
重大な副作用
白血球減少 、 血小板減少 、 セロトニン症候群 、 不安 、 焦燥 、 興奮 、 錯乱 、 幻覚 、 反射亢進 、 ミオクロヌス 、 戦慄 、 悪性症候群 、 無動緘黙 、 強度筋強剛 、 嚥下困難 、 血圧変動 、 白血球増加 、 血清CK上昇 、 CK上昇 、 ミオグロビン尿 、 腎機能低下 、 痙攣 、 せん妄 、 中毒性表皮壊死融解症 、 Toxic Epidermal Necrolysis 、 TEN 、 皮膚粘膜眼症候群 、 Stevens−Johnson症候群 、 多形紅斑 、 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群 、 SIADH 、 低ナトリウム血症 、 重篤な肝機能障害 、 肝不全 、 肝壊死 、 肝炎 、 黄疸 、 横紋筋融解症 、 筋肉痛 、 脱力感 、 血中ミオグロビン上昇 、 尿中ミオグロビン上昇 、 急性腎障害 、 汎血球減少 、 無顆粒球症 、 アナフィラキシー 、 呼吸困難
上記以外の副作用
悪寒 、 傾眠 、 めまい 、 頭痛 、 不眠 、 神経過敏 、 知覚減退 、 躁病反応 、 感情鈍麻 、 錐体外路障害 、 あくび 、 アカシジア 、 内的な落ち着きのなさ 、 静坐困難 、 起立困難 、 精神運動性激越 、 味覚異常 、 異常な夢 、 悪夢 、 健忘 、 失神 、 離人症 、 嘔気 、 便秘 、 食欲不振 、 腹痛 、 口渇 、 嘔吐 、 下痢 、 消化不良 、 心悸亢進 、 一過性血圧上昇 、 一過性血圧低下 、 起立性低血圧 、 そう痒 、 蕁麻疹 、 紅斑性発疹 、 白血球増多 、 ヘモグロビン減少 、 ヘマトクリット値増加 、 ヘマトクリット値減少 、 赤血球減少 、 異常出血 、 皮下溢血 、 紫斑 、 胃腸出血 、 肝機能検査値異常 、 ALT上昇 、 AST上昇 、 γ−GTP上昇 、 LDH上昇 、 Al−P上昇 、 総ビリルビン上昇 、 ウロビリノーゲン陽性 、 BUN上昇 、 尿沈渣<赤血球・白血球> 、 尿蛋白 、 排尿困難 、 尿閉 、 尿失禁 、 霧視 、 視力異常 、 散瞳 、 性機能異常 、 射精遅延 、 勃起障害 、 総コレステロール上昇 、 体重増加 、 血清カリウム上昇 、 総蛋白減少 、 乳汁漏出 、 末梢性浮腫 、 月経障害 、 不正子宮出血 、 無月経 、 激越 、 緊張亢進 、 レストレスレッグス症候群 、 過敏症 、 光線過敏症 、 急性緑内障高プロラクチン血症
 
 

ベンゾジアゼピン抗不安薬レキソタンのものを記す)

medical.nikkeibp.co.jp

主な副作用
眠気 、 ふらつき 、 疲労感 、 興奮 、 眩暈 、 気分高揚 、 歩行失調 、 頭痛 、 性欲への影響 、 構音障害 、 焦燥感
重大な副作用
薬物依存 、 痙攣発作 、 譫妄 、 振戦 、 不眠 、 不安 、 幻覚 、 妄想 、 離脱症状 、 刺激興奮 、 錯乱
上記以外の副作用
のぼせ 、 ぼんやり感 、 しびれ感 、 白血球減少 、 AST上昇 、 ALT上昇 、 Al−P上昇 、 ウロビリノーゲン陽性 、 血圧低下 、 動悸 、 口渇 、 食欲不振 、 嘔気 、 便秘 、 胃部不快感 、 唾液分泌過多 、 過敏症 、 発疹 、 そう痒 、 排尿困難 、 尿失禁 、 頻尿 、 脱力感 、 視覚障害 、 胸部圧迫感 、 四肢冷感 、 咽喉閉塞感 、 発汗
 
 
睡眠導入剤ハルシオンのものを記す)

medical.nikkeibp.co.jp

主な副作用
眩暈 、 ふらつき 、 眠気 、 倦怠感 、 頭痛 、 頭重 、 口渇 、 知覚減退 、 転倒 、 多幸症 、 鎮静
重大な副作用
一過性前向性健忘中途覚醒時の出来事をおぼえていない 、 薬物依存 、 離脱症状 、 痙攣発作 、 譫妄 、 振戦 、 不眠 、 不安 、 幻覚 、 妄想 、 精神症状 、 刺激興奮 、 錯乱 、 攻撃性 、 夢遊症状 、 激越 、 呼吸抑制 、 炭酸ガスナルコーシス 、 肝炎 、 肝機能障害 、 黄疸 、 ショック 、 アナフィラキシー 、 発疹 、 血管性浮腫 、 呼吸困難 、 もうろう状態
上記以外の副作用
血圧降下 、 尿閉 、 CK上昇 、 CPK上昇 、 いらいら感 、 協調運動失調 、 不快感 、 舌のもつれ 、 言語障害見当識障害 、 意識混濁 、 耳鳴 、 視覚異常 、 霧視 、 散瞳 、 羞明 、 眼精疲労 、 多夢 、 魔夢 、 AST上昇 、 ALT上昇 、 γ−GTP上昇 、 Al−P上昇 、 食欲不振 、 悪心 、 嘔吐 、 下痢 、 腹痛 、 心窩部不快感 、 便秘 、 血圧上昇 、 動悸 、 胸部圧迫感 、 過敏症 、 そう痒 、 脱力感 、 筋緊張低下症状 、 味覚変化 、 皮下出血 、 尿失禁 、 便失禁
 
 
いかがであろうか。SSRIの副作用はまさにうつ病の病状そのものとされているものと同じであり、心身両面に渡ってありとあらゆる能力に障害を及ぼしていることがわかるであろう。ベンゾジアゼピン抗不安薬にはしっかりと薬物依存性があると明記されている。抗不安薬睡眠導入剤の副作用が、「不安」や「不眠」というのは全く何の冗談であろうか。
 
これほどまでに危険な薬剤が日本全国の街角の心療内科では3分ほどの診療時間のみで、風邪薬のような気軽さで大量に処方されてしまっているのである。しかも副作用についての説明は一切なされないまま、ただ「2週間も薬を飲み続ければ、すぐに良くなる」とだけしか聞かされず、多くの患者は泥沼の中へと落ちていくのだ。
 
さらにこのような薬で病状が悪化していった患者には、統合失調症向けに処方される抗精神病薬が使われることもままあるが、こちらの副作用は筆舌に尽くしがたい物がある。この話題については後々別の記事で書くことにする。
 
このように日本の精神医療というのは、今まで人類が体験したことのないほど大規模な薬害を引き起こし続ける、巨悪であると断言できる。今様々な人生の苦難の中で心身の調子を崩し、精神科にかかろうと思っている方は絶対に思いとどまってほしい。そこはあなたの人生を完全に破壊してしまう地獄への入り口だからだ。そして、今現在精神科系の薬を服用している方はそれをやめるように努力してほしい。あなたが病気の症状だと思いこんでいるものの大部分は実は薬による薬害かもしれないのだ。現在薬物依存の状態にある以上、減薬や断薬には大きな苦しみが伴うが、合理的な方法を取れば必ず達成できる。
 
あなたの脳を狂わせている薬を止めること。これがうつ病治療における最大の一歩なのだ。